2005年05月07日

未来からの使者

1 天狗現る


男がひとり、森の中にいる。


裸に木の葉一枚。
渓流の岩場にあぐらをかいて釣り糸を垂れるその姿は、
どうみても原始人にしか見えなかった。


わたしは男の方へ石を投げてみた。


裸の男はあたりを見回したが、気づかない。
男は竿の先へ視線を戻した。


そこへわたしは空中を漂って静かに移動し、男に話しかけた。


「!」


裸の男から見れば、わたしも変わり者だろう。
真っ赤な天狗の面をかぶっているから。


よっこらしょっと。
わたしは裸の男の横に腰を下ろした。
わたしは頭から足の先まで、すべて天狗の衣装で身を固めている。


裸の男は、そのまま構うこともなく竿の先をじっと見ている。
驚いた様子もない。


釣れるかい?


「……これからだ。じつは、大物を狙っている」


なるほど。そう言うあんたは釣天狗、というわけだ。ガハハ。


「……」


反応はない。
ちなみに釣天狗というのは、魚釣りがうまいとうぬぼれているやつのことである。


まあいい。


未来にはこんな美しい川もあまりない。存分に釣るがいいさ。
わたしは自分の正体についてヒントを投げかけたつもりだったが、
裸の男はピンと来ない様子で別のことを尋ねた。


「……その、かぶりものは何だ?」


ん? 天狗だよ。何だ、知らないのか?


「知ってるよ。けれど、何でそんなものをかぶっているんだ?」


フッフッフ。いい質問だ。天狗はな、お面をかぶらなければ話にならないのだ。


「?」


きょとんとしている裸の男。仕方ない、教えてやろうじゃないか。
わたしは両手を広げて正体をさらけだした。


じつは天狗とは、未来からの使者なのだ。


「……」


驚いた様子もない。というより、明らかに軽蔑の眼差しである。
わたしは広げた両手をやれやれというジェスチャーに切り替えた。


まあ怪しいと思うのも仕方ない。しかし、よく考えてほしい。
本物の天狗っていったい何なんだ? よっぽど怪しいとは思わないか?
まだお面をかぶった未来からの使者の方が、本物らしいと思わないか?


わたしは長い鼻を触りながら説明した。
天狗が出たという言い伝えが残る地方はたくさんあるだろう?
あれらはすべて、タイムマシンでやってきた未来の人間なのさ。


嘘ではない。タイムマシンは未来において発明されたのである。
もう少し上流の天狗岩に止めてあるが、見にいってみるか?


「いや、いい」


珍しい。
こう誘われてタイムマシンに乗り込んでしまい、
どこかに行ってしまう人は多いのである。
俗に言う、天狗の神隠しである。


しかし、タイムマシンでやってきたといっても、さっぱりわかってくれない時代もある。
ちなみに、ここはいつの時代だろう?
この男の恰好からすると、ずいぶん昔に来た可能性も否定できない。


いや、ひょっとすると未来に来た可能性もないわけではない。
エネルギーを使い果たした人類は、科学技術を捨ててついには裸で生活する。
いい話じゃないか。


裸の男は興味がないのか、竿の先に視線を固定している。


まあいい。とにかく過去に来たことにしよう。
それよりこれを見てみな?
たいていの場合、天狗は当時の人々には考えられない力を持っているだろう?
それらはみな、科学技術というものの仕業だ。


ほら、さっきの忍び足もこれを使ったのさ。
そう言いながら、わたしは得意げにするすると地面から浮かび上がってやった。


「!」


これにはさすがに裸の男も驚いたらしい。
これは簡単に言えば、超伝導による磁石の力を利用しているのだ。
だが詳しいことはよくわからない。
科学技術の中身なんて、ほとんどの人間はわかっていないのだ。


「……驚いたな。となると、さっきの石も何かあるのか?」


あれはただの石を放り投げただけである。


しかし、ここにきてようやく裸の男はわたしの力に興味を持ったのか、質問を続けた。


「天狗をする目的は何だ?」


娯楽である。


わたしは浮かび上がった状態から再び地上に降りてきてそのまま腰を下ろした。
裸の男は訝しげな顔をした。


「さっき、『未来からの使者』とか言ったろう?
 人間を救うためとか、何か理由はないのか?」


ない。
いつの時代も人間は、その時代に応じてそれなりに生きている。
何を未来の人間が偉そうに言うことがある。


それより、わたしにも疑問があった。この男、なぜ服を着ていないのだろうか?


「ちょっと理由があってな。いまは裸だ」


裸の男は釣り針を川から引き上げ、糸をたぐりよせておもむろに餌をつけ直した。




2.すばらしい科学技術と未来


「未来の話を聞かせてくれよ」


釣り針を再び川の中に落としながら裸の男は言った。
待ってました。何を話そうかな……?


よし、ではドリームドアの話をしてやろう。


ドリームドア。
その扉を開けると、世界中の行きたいところへ、
どこへでも行けるというまさに夢の扉だ。
科学文明は恐ろしいスピードで進歩した。
それでとうとう、人間はドリームドアを手に入れたのだ。


詳しい原理はわからない。それが科学技術に対する一般人の認識だ。
だが、簡単に言うとレーザーを使うらしい。


「レーザー?」


ああそうだ。
紫外線よりも波長の短いレーザーを、ドアの上部から照射するのだ。
人がドアを通ると、そのレーザーによって通った人の原子配列が読み取られる。
そして、その場所から切り取ってしまう。


「原紙配列?」


ああそうだ。
だが、いなくなってしまうのかというとそうではない。
その人が行きたいと思っている場所は、
体内に内蔵された数ナノメートルほどの微小なチップが記憶している。
ドリームドアはその情報から、行きたい場所へ正確に、
その人の原子配列を再現するという仕組みだ。


「数ナノメートル?」


ああそうだ。
しかし、問題もある。
行きたいと思う場所が定まらないまま、ドリームドアを通ると悲劇が起こるのだ。


あるサラリーマンは、家に帰ろうと思ってドリームドアをくぐったのだが、
どうも週末でムラムラしていたのだろう。下半身だけキャバクラへ転送された。


「キャバクラ?」


ああそうだ。
周囲は一瞬にしてパニックだぞ。
とりあえず上半身は家に着いたが、あなた下半身はどうしたの? という話になる。
下半身が送られてきた店の方もたまらんぞ。何だこれはという騒ぎになる。


ほかにもある。
せっかく夢いっぱいでドリームドアをくぐったのに、
途中で制御系がフリーズしてしまい、
どこに行ったんだろうと言われながらそのままうやむやになってしまったヤツもいる。


「フリーズ?」


ああそうだ。
まったく大問題だよ。
でもな、最後はお星様になったんだということで強引にケリをつけたんだ。
いくら科学技術が進歩してもそんなもんだよ世の中なんてな。


さて、ドリームドアを開発したのは、
ナノテクノロジー関連企業に勤めている技術者だった。
その企業はもちろん特許を取って、一台五億円で売り出した。
とにかく高い。だが、最初高いのは仕方がない。
そのうち一億円ぐらいに落ち着いたってわけだ。それでも庶民には厳しいな。


……どうもおかしい。どうも話を理解していないんじゃないか。
そうだ、忘れていた! 時代の異なる人間に、話が通じるわけはないのだ。


わたしは懐からもうひとつ、天狗のお面を取り出して裸の男に見せた。
これをつけてくれ。


「おれもお面をつけるのか? いやだよ」


いや、これはただのお面ではない。
意味のわからない言葉を理解し、イメージを共有するマシンなのだ。
時代を超えて飛びまわる天狗が物語をするのに必須アイテムとされている。
だから天狗はお面をつけなきゃ話にならんのだ。


「必須アイテム?」


いいからつけろ。わたしは裸の男にお面をかぶらせた。
そしてさらに扇子を取り出し、講談師のように膝をタンッと一回景気よく叩いた。


さて!
ドリームドアを開発した会社の社長さんは、もちろん記者会見を開いた。


「おお! 見える! 見えるぞ!」


社長いわく、


人類の歴史において、
とうとう科学が頂点をきわめた日がやってきたのです。
わが社は世界に大きく貢献し、人類の歴史に輝かしい功績を残しました。
わが社はすごい。そして、そんな会社の社長であるわたしは、もっとすごい。


こうして世界は大騒ぎになった。


しかし、この発明により、世界は豊かで幸せになったか?
いやいや、いきなりドリームドアを狙った強盗が現れる。


金持ちの家に侵入した犯人は、警察に捕まった。そしてそいつの言うことには、


「とにかくどこかへ行きたかったんだよ」


それで人情ある裁判官は、犯人をドリームドアで刑務所に送った。


さらにその企業に勤めている人間が、ドリームドアをこっそり盗んだ。
しかしそいつは、会社にドリームドアを使って通勤したのですぐばれた。


それに空き巣の急増。件数はそれまでの千倍に膨れ上がったな。


さらにはお年寄りの銀行口座を狙った犯罪も多発したな。
それがたいていは未遂に終わったんだ。


なぜかって?
信じられないかもしれんが、容疑者を捕まえてみると、
じつはみんな狙われたお年寄りの若い頃の自分だったのだ。
自分の口座なら、簡単に貯金を引き出すことができる。
そう気づいた連中が、若いうちに未来へ飛んでいって、
自分が老後蓄えてあるはずの貯金を根こそぎ持っていこうとしたのだ。


ところがそんなことを考えるやつに、老後の貯金などないわけ。
こうして計画は未遂に終わった。
だが、怒りが収まらない若い方は帰り際、年老いた自分に向かってこう怒鳴った。


「じじい、ちゃんと貯金しておけ!」


するとじじいはこう切り返した。


「おまえがしておけ!」


そんな中、電車会社は『電車に乗ろう運動』を展開していた。
新聞には、車会社の倒産の記事があいついで載った。
ドリームドアが犯罪と失業という社会問題を生み出したのだ。


サラリーマンはサラリーマンで、日帰り出張が増えたと嘆いていた。
まったく夢なんてないわな。


裸の男は竿をすっと持ち上げて糸をたぐりよせたが、
餌はすでに食われてついていなかった。


とにかく、ドリームドアによって失業率が増加、犯罪も世界各地で増加した。
それで気の弱かったドリームドア発明者は首をくくってしまった。


事態を重く見た各国政府は、ドリームドア拡散禁止条約を締結。
しかし、各国は内緒で軍事利用を企てていた。


そしてこのような混沌に終止符を打つべく、
ついに画期的な防犯装置がセキュリティ関連の企業によって開発されたのだ。


それはドリームドアで入ってきた人間が、
セキュリティシステムに登録されていない場合、ヤリでつくという恐ろしい装置だ。
その名も『やりすぎ君』である。


その会社の社長は正義感に燃えて言ったわけ。


ドリームドアは、核兵器よりも恐ろしいものとなりました。
わたしたちは、自ら作り出したものから、自らの身を守らねばなりません。
しかし、この『やりすぎ君』があればもう安心。
盗人が入ってきたところをズブリといきます、とな。


それで金持ちはすぐに購入し、犯罪は減少した。
セキュリティ各社は、『やりすぎ君』と同じような防犯装置をどんどん開発、
コンパクトにしたり、わけのわからない機能をつけたりして競争した。


そんな中、『やりすぎ君』が誤作動を起こし、
夜中に酔っぱらって帰ってきたオヤジをズブリと串刺した。酷い話だ。


そんな事故が続いたので、
これまたベンチャー企業がお父さんのための新製品を開発、一躍脚光を浴びる。


鎧である。
万が一の誤作動に備えて、
会社からドリームドアで帰る前に、ロッカールームで鎧に着替えるのだ。


「あ、課長。いい鎧ですね」

「わかる? 新調したんだ。イテッ」

「あ、すみません。肩が尖ってて」


なんて楽しい光景だ。その名も『ヨロイ君』である。


ベンチャー企業のインタビューはどうだったか。


何の罪もないのに、仕事で疲れて帰ってきたお父さんがズブリと串刺し。
こんなことが許されていいのでしょうか。
この『ヨロイ君』は、ヤリの鋭い一撃から大切なお父さんを守ります、ということらしい。


そうすると、他社も負けじといっせいに鎧を開発。
機能アップや軽量化を検討し、優れた鎧を開発すべく競争した。


しかし敵もさる者である。
盗人が『ヨロイ君』を着て泥棒を始めたので、犯罪がまた増加した。


そんなずる賢い泥棒どもを一網打尽にする製品がまた開発された。
セキュリティシステムがオヤジじゃないと判断した場合、
鎧を高性能レーザーで瞬時に切断する装置だ。
その名も『まじぎれ君』である。


これを『やりすぎ君』とタイアップで売り出した。


わかるか?
つまり、泥棒が着ている『ヨロイ君』を『まじぎれ君』が瞬時に切断し、
『やりすぎ君』でズブリ、というわけだ。


これで犯罪は減ったかにみえた。
しかし、またコンピューターが誤作動を起こし、
鎧を着て安心して酔っぱらって帰ってきたオヤジが丸裸にされた上、串刺しに。
いいのかこれで。




3 科学技術が進歩しても……

 
わたしはひとつ深呼吸をして、扇子を懐へ収めた。


バカな話だがな、ドリームドアだけに限らず、
これと似たようなことをどこでもやっていたのだ。


そうやって、進んだ技術で狐と狸の化かしあいをしている間に、
海や大気を汚染し、森林を過度に伐採し、ごみや有害物質を大量に出したのだ。
それだけではない。
たくさんの生物が死んでしまい、飢餓で多くの人が死んでしまい、
心ない犯罪も多発したのに、ずっと争いを繰り返したのだ。


技術だけでは、みんな幸せにはなれなかったのだ。

裸の男は釣り針を引き上げたが、また餌はいなくなっていた。


「……もうやめだ」


裸の男は竿を置き、お面を取ってわたしに返した。
そう言えば、さっきから一匹も釣れていない。


「……いい話だったよ。で、天狗よ、これからどうするつもりだ?」


さあて、どうしたもんか? すると裸の男は魅力的な提案をしてきた。


「どうだ、一度集落へ降りてみては?
 せっかくきたんだ。まあゆっくりとこの時代を見学してきたらどうかな?
 女の子も裸で美人が多い」


わかった。すぐ行く。


「わたしは釣るポイントを変える。
 この川沿いをしばらく下ると、右手に集落へ向かう小路がある。
 それを下りていけばたどり着くはずだ」


わかった。善は急げと言う。本日の講義はこれでしまいにする。


「言っておくが、集落には悪いヤツもいる。欲にかられて騙されないようにな」


心配無用よ。おまえもしっかり釣れよ。じゃあな。




4 裸の男の正体


わたしは裸の男と別れた。


川沿いをしばらく下ると、右手に小路があった。
これだ。
この小路の向こうには魅惑の世界が広がっているのだ。


下衆というなかれ。
いくら科学技術が進歩しても、人の心なんてものはそんなに簡単には進歩しないのだ。
わたしは暗くて細い山道を小走りでかけた。


しばらく進むと、左前方の木々がまとまって倒されている場所があり、
不気味に広い空間になっていた。


……ん? なぜ木が倒されているんだ?


わたしは小路から外れて、倒れた木を踏みわけながら奥へ進んでいった。
しばらく歩くと、何か布切れのようなものがたくさん脱ぎ捨てられてある。
わたしは布切れのひとつを手に取った。


……これは、天狗の衣装?


なぜだ。なぜ天狗の衣装がこんなところにある?
何となく嫌な予感を感じているわたしは、
さらに前方に大きな丸い物体が放置されているのに気づいた。


それは、ボロボロになった金属の塊のようだ。
木々はその塊を先頭にしてなぎ倒されていたのだった。見たことある形だ。


わたしは物体に近づいた。そして、眉をひそめた。
タイムマシンではないか!
わたしは駆け寄って中を調べた。どうやら壊れていて動きそうもない。


しかし、なんだ?
天狗の衣装……、壊れたタイムマシン……。え?


わたしは小路をあわてて駆け戻った。まさか、まさか……。


やはりない! タイムマシンがない! やられたああ!


あのおっさん、天狗やったんや!
自分のタイムマシンが壊れたから、
おれのタイムマシンを盗んで未来へ帰りやがった!


わたしはしばらく呆然と立ち尽くしていた。
あたりをくまなく探したが、裸の男の影も形もなかった。




5 天狗のなれの果て


わたしは肩を落としながら、走り戻ってきた道をトボトボと歩いていた。


それにしてもあの狸野郎、ひと芝居打ちやがって。
魚を狙っているフリをして、じつは天狗を狙っていやがったとは……。
しかも聞き上手ときた日には、さすがのおれもこの様だ。
今度会ったら、ただじゃすまねえ……。


わたしは壊れたタイムマシンのところまで戻ってきた。
修理したいが、最新鋭のマシンである。
一介の娯楽人に、修理できるわけがない。
テレビひとつ直せないのだ。
思うに科学技術の発展は、人間を無能にしているのかもしれない。


あたりには、天狗の衣装がずいぶんと散乱している。


ん? おかしいぞ。


これだけ衣装が散乱しているということは、
ここにきた天狗はひとりやふたりではないということだ。
あの野郎とおれだけではない? ここには天狗がよく来るのか?
わたしはその場で考え込んだ。


……そうか。すべてがわかったぞ。


あの野郎も天狗としてここに来たが、
未来へ帰れずに待っていた裸の釣天狗に騙されてタイムマシンを盗まれたのだ。
だから同じように服を脱ぎ捨て、
素人のフリをしてつぎの天狗を待ち伏せしていたのだ。
そこへノコノコとおれがやってきたのだ!


わたしはすかさずつぎの行動に移った。
自分の衣装とお面をその場に脱いで捨てたのである。


そしてつぎの日。


わたしは裸に木の葉一枚、
あの岩場で釣り糸を垂れながら、つぎの天狗を待つようになったのである。


未来からの使者 終
posted by marl at 20:47| Comment(0) | TrackBack(2) | 空でうたたね物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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